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新垣隆&吉田隆一 - N/Y (2014)

Artist : 新垣隆&吉田隆一
Album : N/Y
Release : 2014
Memo : 作曲家、ピアニストの新垣隆さんとバリトンサックス奏者の吉田隆一さんのデュオ。終始柔らかいタッチで、揺れの少ないリズムを持つピアノと、音質を細かく入れ替えながら変幻自在にリズミカルなフレーズを挟むバリサクは、一見かなり離れた個性だけれども、これが妙に融合している。バリトンサックスを聞く機会がある人はそう多くないと思うし、これとピアノのデュオとなるとかなり珍しいような気がするが、聞くほどにその世界観に魅せられてしまう。ジャズとクラシックの中間というか、いいとこどりという楽曲が並んで、楽しさが先に来るのがいい感じ。
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[ 2015/06/27 06:00 ] M/Jazz-Fusion | TB(0) | CM(0)

真嶋雄大 - ピアニストの系譜 (2011)

著者:真嶋雄大(majima yudai)
タイトル:ピアニストの系譜
発行:2011(音楽乃友社)

この本はピアニストの系譜、つまり誰がどの教師に教わり、どのような影響のもとにあるかを書いている。
特に現代においては、生まれた国や国籍によってピアニズムを分析する事の重要性は相対的に低下しているだろうが、ピアノ演奏の歴史を解いていくためのみならず、現代においても演奏解釈のため、伝説的音楽家たちの歩みを包括的に把握しておくのは決して無駄ではない。

まえがきで著者もこのように書いている。
「一人の学習者が何十人もの流派の異なる先達からメソッドや演奏法を享受することが可能になったのである。だからこそ、系譜としての血脈に疑問が投げかけられるのだが、それでも強い絆で結ばれた師弟関係に、そのDNAが強く作用するのは自明の理である」

ただこういった芸術の領域で体系を絶対のものとするのはまず不可能なので、この本は今まで知らなかったピアニストを個人的に発掘して興味を持つために読むのが良い。ある程度、ピアニストの歴史を把握している人は、そこに新しい人間関係を描いたり、新たな情報を得ると思う。

資料としては大変有用ではあるが、ただし、こういった本は出てくる人がとにかく多いだけに読み通すのは少し困難。少なくとも、(個々人がそれをどの程度信じているかは別として、一般論の)ドイツっぽい演奏だとか、ロシアン・ピアニズム等々、とりあえずイメージがあると良いかもしれない。出来ればリヒテルとか、コルトー、バックハウスといった世代の演奏も知っていると更に良い。
[ 2015/06/17 00:00 ] Books/音楽 | TB(0) | CM(0)







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