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L.A.モース - オールド・ディック - 1983

タイトル:オールド・ディック
原題:The Old Dick
作者:L・A・モース(L.A.Morse)
訳:石田善彦
出版:早川書房(1983年)

一言評価:「78歳の探偵が主人公という奇想天外な発想、プロットが秀逸。」
総合お勧め度:★★★☆☆
オヤジ以上のオジイチャン達元気過ぎ度:★★★★★
爽やかイケメンと女性が登場する度:☆☆☆☆☆

背表紙よりあらすじ。

>>ちょっと走れば息切れして死神の顔が見えてくるし、十五年も仕事にはごぶさた――こんな老いぼれ探偵ジェイクになぜか仕事が舞い込んだ。元ギャングのサルが、誘拐された孫の身代金受渡しに同行してくれというのだ。…中略…史上最年長の私立探偵ジェイク・スパナー登場!1982年アメリカ探偵作家クラブ最優秀ペーパーバック賞受賞のハードボイルド話題作!<<
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[ 2011/03/20 00:44 ] Books | TB(0) | CM(0)

よしながふみ - 愛すべき娘たち - 2003

タイトル:「愛すべき娘たち」
作者:よしながふみ
掲載紙:メロディ(白泉社)
雑誌連載:2002年~2003年
単行本:2003年

一言評価:「愛って何て奥深いんだろう。性を丁寧に扱う作者ならではの染みいるメッセージ!」
総合お勧め度:★★★★★
映画的:★★★★★
男性へのお勧め度:★★★☆☆
全ての女性へのお勧め度:★★★★★


とりあえず昨今の漫画界、「よしながふみ」とくればもう説明不要ですね!……とか言っておいて実はまだこの記事書いているところでは「大奥」を読んでおりません……。うーむ……。漫画読者の風上にも!ただ「西洋骨董洋菓子店」「きのう何食べた?」「執事の分際」等々は何とか。重いので、以下追記スタイルで書きます。


[ 2011/03/10 14:54 ] Comics | TB(0) | CM(0)

Winger - Pull - (1993)

Artist : Winger
Album : Pull
Year : 1993
Memo : 80年代後半にデビューし大ヒット。派手なルックスよりもその演奏技術、高い音楽性に注目したい。一度は解散したが2006年に本格復帰。
一言評価:アルバムとしては間違いなく最高。ただ、キラーチューンが引っ張るというより、流れで聞くタイプのアルバム。
総合お勧め度:★★★★★
能ある鷹は爪を隠す度:★★★★☆
開放弦だけで弾けそうな度:★(…あ、冗談です…よ…?)


80年代後半、グラマラスなルックスで売る時代が終焉を迎える直前にデビューし、フロントマンKip Wingerの存在感で人気を集めたWingerも、90年代に入り時代の波に押されつつあった。その方向性を大幅に変えて発表した三作目。Key,2nd GuitarのPaul Taylorは製作前に脱退しているので、実質的に三人で作り上げている。作曲はほぼKip Winger一人でこなしており、楽曲そのものは彼のソロ作品にも通ずる内省的なもの。これ以降、ハードロックベースで、ほんの少しプログレッシブなアレンジをすればWinger、アコースティックでストリングスを導入したアレンジであればソロ作品らしくなる、という事がよく分かる。
前二作は一世を風靡したBeau Hillのオーバー気味なプロデュースが彼ら一流の繊細な表現力を奪ってしまった感もあったが、今回はアコースティックサウンドはとことん繊細に、エレクトリックサウンドはとことん重々しく、とメリハリをつける事でその限界を超えたように思える。
発表当時はソリッド過ぎる、重すぎると批判を集めたそうだが、今聞いてみるとサウンドなどは完全に生々しいという程でもなく、決してポップなメロディが多いわけでもないが、サビには分厚いコーラスも入り意外と大勢で歌えそうでもある。安定感抜群の確かなリズムも曲を引っ張る。そのプロダクションの絶妙なバランスには、さすがWinger!と頭が下がる。
Reb Beachは今でも今作が「WingerのBest」と思っているそうだ。

Kip Wingerは、派手なベースソロを弾くタイプでは無いが、楽曲を活かす事の出来る名手でもある。そしてRoger MCguinnと並ぶ12弦ギター愛好者であり、アコースティックパートの薄さは全く感じられない。更に深い感情表現を見せる実に優れた歌い手である事を証明している。その擦れた声は人生の辛さを感じさせるし、疲れた背中が見えてきそうで実にセクシー。ただ彼のこういう歌い方はほとんどがコントロールされているもので、40代後半になっても歌声は生きている事には注目したい。無駄に喉をつぶしているわけではないのだ。
Reb Beachは、Kipからも「リフ作りが抜群に巧い」と言われているだけあるし、セッションギタリストとして活躍していた事もあり、バッキングのセンスの良さは全くすばらしい。今作では、彼の得意技でもあるタッピングを使ったソロは決して多くは無いが、切り裂くようなタイミングで入ってくるソロはどれもエモーショナルで聴きごたえがある。
Dixie Dregsのドラマー、Rod Morgensteinはそのキャリアからすればシンプルなロックドラムに徹してはいるが、"In My Veins"等で見せるバッキングと対応した細かなフレーズはFusionというよりProgressive Rock的なアプローチで、懐の広さ、ベテランならではの余裕を感じるし、彼の深いドラムサウンドも前、前々作よりもよく聞こえる。
それにしても"Spell I'm Under"での歌い出し、聞いているこちらまで切り刻まれていくかのような痛々しさである。"Blind Revolution Mad"のイントロのアコースティックパートの沈み込むような雰囲気もまた…。個人的には2ndの"Rainbow In The Rose"が一番好きな曲ではあるのだが、アルバム全体を聴くとしたらこちらの方が好きかもしれない。


::Best Track::
#01 - Blind Revolution Mad
#04 - In My Veins



PullPull
(2005/07/12)
Winger

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[ 2011/03/10 12:27 ] M/HR/HM | TB(0) | CM(0)







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