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Charles Rosen - Piano Notes : The World of the Pianist (2002)

チャールズ・ローゼン著「ピアノ・ノート

「ピアノ・ノート」というエッセイが面白かった。
1,2年前の新刊レビュー以来、ずっと気になっていました。
著者はアメリカのプロのピアニスト、Charles Rosen。
日本では余り知られていない人だ。
フランス文学の博士号を持ち、週三日は大学で文学を教えていたインテリ変わり種。
物書きとしての実力も確かです(むしろそっちの方が有名らしいですが…)。

ピアノに関する事は、音楽史から、ピアノという楽器そのものの利点欠点、
"定番の"コンクールと音楽学校、演奏スタイルの話、
細かな豆知識、かなり幅広く取り上げられているけれど、
最終的に音楽の感動とは何か、というところに達するし、
情報量自体はかなり多いけれど、
それをつめこむ偏屈なオタクっぽくなくて、
久々にいい音楽の本を読んだなぁと思った。
著者が平易な文体を心がけた、というだけあって、
翻訳者も(ジャズ)ピアニストのようで、
翻訳になっていても、語り口調の読みやすさがいい

どういう練習をしなさい、という本では無いので、
少しでもピアノに興味があれば、弾かない人でも楽しく読めるはず。
歴史を紐解き、ピアニストの謎解きをしているようで、面白い。
サイード(!)がコメントを寄せていて
(もう亡くなっていますけれど、別の本に対して)、
著者の物書きとしての力量を認めています。元々交流があったようです。


(アマチュアで)ピアノを弾く人は趣味が合うかは別として必読だと思えますし、
弾かない人も、音楽を生業にしている人が、
どういう風に音楽と付き合っているのかとか、
芸術について考えたくなるのではいかと思います。

ちょっと嬉しかったのは、僕の大好きなピアニストであるリパッティについて、
冒頭の話の起点として、いきなり出てきたところですかね(笑)
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[ 2010/09/19 13:06 ] Books/音楽 | TB(0) | CM(0)

Sitting In A Dream...


その日僕は車で帰宅する途中、
歌の歌詞を忘れてしまった。
普段からよく鼻歌している曲なので、
歌う事自体は特別な事では無いけれど、
どうも歌詞が思い出せないというのは
気持ちが悪いもの。

モヤモヤした気持ちを抱えながら
家に帰り、夕刊を取った。
元々、変な癖で、最後のページの左下を見る事が多い。

Ronnie James Dioの顔写真と共に
訃報のニュースがあった。
[ 2010/09/05 22:39 ] M/HR/HM | TB(0) | CM(0)

Kansas - Always Never The Same (1998)

断片的な活動の後、ViolinistのRobby Steinhardtが復帰して、
London Symphony Orchestraとの共演を果たした企画盤です。
一言で言うと、とにかくKansasの色を極端に強調したアレンジです。
元々メンバーにViolinistがいるのですから、
シンフォニックなアレンジ(というかそのものですが…)が映えないわけがありませんね。
バンドの演奏も素晴らしく、ファンならかなり楽しめるでしょう。
ベスト選曲ではありますが、
初めてのKansasに相応しいというわけでは無いと思います。
やはり繊細かつ大胆な演奏力をまずは楽しんで欲しいなぁと思うので…。
 
初めての人には、やはり
・LeftOverture - (永遠の定番、名盤)
・Two For The Show - (Best選曲全盛期Live)
がお勧めです。

この手の企画盤は、むしろ確実に好きだと分かっているファンのために
あるようなものですので、点数はつけにくいですが、
大ファンの僕からすれば、85点くらいは付けたいですね。
曲の良さは分かりきっていますので。

[ 2010/09/05 15:41 ] M/ClassicRock | TB(0) | CM(0)







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